誰かが嘘をついていると感じたこと、一度はありますよね？
なかなか気付きにくいものですが、実は嘘つきは特定の「話し方」をしていることが多いんです。
それを知っていれば、彼らのトリックを見抜く事が出来るでしょう。
今回は、そんな「嘘つく人の話し方」について解説します。
これさえ読めば、あなたも嘘つき探しの名探偵に一歩近づくことでしょう。
それでは、始めていきます！
嘘をつく人の話し方５つの特徴
- 話が細かすぎる
- 話が整いすぎている
- 一貫性がない
- 体調や態度の変化
- 質問を避ける
話が細かすぎる
最初にご紹介するのは「話が細かすぎる」です。
この点について考えてみましょう。
普通、自分の体験を話すとき、必要最低限の情報を伝えるでしょう。
でも嘘つきはよりリアリティを出すために、細かい部分まで説明し始めます。
それはまるで小説を読んでいるかのように、細かいディテールが並びます。
「あの日は、青い空で、私の時計がちょうど10:32を指していて…」なんて感じです。
本当の話なら、そんな些細なことは覚えていないはずですよね。
話が整いすぎている
次に、「話が整いすぎている」について見ていきましょう。
実際の体験は一部曖昧だったり、ちょっとした矛盾があったりするもの。
ですが、嘘つきの話は脚本のように完璧で、破綻がないことが特徴です。
また、物語が進むにつれて「ドラマティックな展開」がある場合も要注意。
何でもかんでもドラマのようには進まないのが現実ですからね。
エピソードがあまりにも映画のようだと、嘘の可能性が高いかもしれません。
一貫性がない
ここで挙げるのは「一貫性がない」です。
これは嘘つきの特徴としてよく指摘されます。
人は嘘をつくとき、その情報を一貫させるのが難しくなります。
なぜなら、嘘は創作物ですから、その都度、新たな情報を思い出したり考えたりする必要があるからです。
その結果、話が進むにつれて細部の情報が一貫しなくなるのです。
前後の話がつじつま合わないと感じたら、それは嘘の可能性がありますよ。
体調や態度の変化
四つ目は「体調や態度の変化」です。嘘をつくとき、人は無意識に様々なサインを出します。
これは話の内容だけでなく、その人の態度や反応でも見ることができます。
例えば、話す速度が速くなったり、顔色が変わったり、無駄に手を動かしたりする場合があります。
また、目を見て話さない、視線を逸らすなどの行動も嘘の兆候かもしれません。
これらは、嘘を隠そうとするストレスからくるものです。
質問を避ける
最後に、「質問を避ける」です。
嘘つきは、嘘がばれないように、質問に対して適切に答えることを避けがちです。
具体的な質問に対して、あいまいな答えをしたり、話題をすり替えたりします。
さらに、「あなたは信じていないの？」といった感情的な反論で攻撃的になることもあります。
これは、自分の嘘を疑われることから逃れるための防御策です。
嘘をつく人への上手な８つの対処方法
次に、実際の嘘をつく人に遭遇した時に、どのように対処すれば良いのか？
嘘をつく人は身近な人かもしれませんし、ビジネスの場面での取引先かもしれません。
ここでは、上手な対処方法を８つご紹介します。
冷静な対応が鍵
感情的になるのは自然な反応ですが、状況を正確に把握するためには冷静な判断が求められます。まずは深呼吸して、冷静な気持ちで事実を確認しましょう。
証拠をしっかり収集
嘘を疑ったときは、ジャッジメントを急がず、確囟な証拠を集めることが大切です。
直接対話で真実を知る
疑念を抱いたとき、直接的なコミュニケーションを通じて事実関係を確認することが有効です。
攻撃は禁物、理解を目指す
非対立的な態度で接し、相手の立場や背景を理解しようとする姿勢が、真実を引き出すカギとなります。
嘘の背景を探る
何らかの理由や背景があって嘘をついている場合も。その理由を探ることで、問題解決のヒントを得ることができます。
信頼関係の見直し
何度も嘘をつかれる関係には、再評価の必要があるかもしれません。関係性を見直すことで、未来のトラブルを防ぐことができます。
第三者の視点も大切
主観だけで判断するのではなく、第三者の意見や視点を取り入れることで、より客観的な判断ができます。
自身の安全を最優先
万が一、嘘が自身の安全に関わる場合は、すぐに適切な措置を取り、必要に応じて警察や専門機関に相談しましょう。
最後に、人は様々な理由で嘘をつくことがあります。嘘をつく人に対する理解と適切な対処法を身につけることで、より円滑な人間関係を築く手助けとなるでしょう。
嘘をつく人の話し方のまとめ
以上、嘘つく人の話し方についての5つのポイントをご紹介しました。
これらを心に留めて、あなたの周りの嘘を見抜く手助けになれば幸いです。
